コペンハーゲンのDFダイクスがインドネシア国籍取得 連盟会長は日本戦などW杯予選での活躍に期待
コペンハーゲン(デンマーク)のDFケビン・ダイクス(28)が8日、コペンハーゲンのインドネシア大使館で同国の国籍取得手続きを完了した。 同選手はオランダで年代別代表の経験があるが、祖父母の出身国であるインドネシアに国籍を変更。同国サッカー連盟のトヒル会長は「コペンハーゲンの最終ラインで実績を持ち、欧州カンファレンスリーグで強豪と対戦が可能なダイクスの到着は切望されていた。今回のホーム戦2試合だけでなく、その他の試合でも」と話し、15日に日本、19日にサウジアラビアと対戦するW杯アジア最終予選での活躍に期待した。 ダイクスは同会長のインスタグラムで「ようやくインドネシア国民になった。誇りに思う。この国に全てをささげる準備はできている」と訴えた。同選手は今季コペンハーゲンで公式戦24試合に出場してDFながら7得点2アシストを記録している。