【有馬記念】三浦大輔&三浦凪沙の父娘予想対決! 番長は⑪ジャスティンパレス なぎさは⑤ベラジオオペラ
一年を締めくくる有馬記念が22日、中山競馬場で行われる。今年、日本一となったプロ野球DeNAの三浦大輔監督(50)と、東京サンスポの三浦凪沙(なぎさ)記者(27)が、グランプリで4年連続となる父娘予想対決。父は2年連続で⑪ジャスティンパレスを、娘は前走からの上昇度から⑤ベラジオオペラを、それぞれ本命にした。過去3回はなぎさ記者の本命馬が2回先着(ともに1着)。今年はどっちが笑うのか!? ◇ なぎさ 改めて26年ぶりの日本シリーズ優勝、本当におめでとう! 大輔 ありがとう。リーグ優勝はできなかったけど、監督になった年から始まった父娘対決に、やっといい報告とともに登場できてうれしいよ。 なぎさ それでは早速、〝日本一〟のチームの監督に〝日本一〟になる馬を予想していただきましょう。 大輔 俺は今年も◎⑪ジャスティンパレスで勝負する! なぎさ おっ。去年は1番人気だったから穴党の父らしくない予想だと思ったけど、リベンジするのはらしさが戻ってきたね(笑)。 大輔 去年はスタートがすべて。ゲートは出たけど、二の脚がつかなくて最後方になってしまったのが痛かった。勝負どころのコーナリングで、スムーズにギアが上がらなかったみたいだけど、ドウデュースと0秒3差まで追い込んだのには地力を感じた。有馬記念は3回目だけど、7、4着ときているし、去年より前で運べたらチャンスはある。 なぎさ 天皇賞・春を勝った去年と違って、今年は一度も馬券圏内にきていないのは気掛かりだけど、状態はどんどん上がっているみたいだね。最終追い切りの脚さばきは軽快だった。 大輔 だろ? 前走のジャパンCはスローペースで前残りの展開。それを32秒台の上がりでまとめて差し切ったドウデュースは異次元の強さだったけど、2~5着にきた馬の中で差してきたのはこの馬だけ。ドウデュースの回避は残念だけど、ジャパンC最先着馬として頑張ってほしいね。 なぎさ 私は◎⑤ベラジオオペラ。夏負け気味だった前走の天皇賞・秋とは状態が全く違うと思う。今週は調整程度の追い切りだったけど、馬なりでもラスト1ハロン11秒3が出て、鋭い伸び。上昇度でいえば、メンバーの中で一番だと思う。距離だけが不安だけど、陣営は立ち回り次第では問題ないととらえているみたいだし、そういう点でも枠は絶好。人気馬を見ながら運べる並びなのも最高だよ。