ルメール騎手が2年連続のリーディング確定「今年はイクイノックスがいなくてさみしかった」
C・ルメール騎手(45)が2年連続7回目のJRA全国リーディングを確定させた。京都11R阪神Cをナムラクレアで勝利し、今年のJRA173勝目をマーク。中央開催をあと2日残して、リーディング2位に34勝差とした。 【写真】ガッツポーズをするC・ルメール騎手 ルメール騎手は今年3月30日のドバイでのレース中に鎖骨と肋骨(ろっこつ)を骨折。5月5日に復帰してから、オークス、秋華賞、菊花賞とG1・3勝を挙げた。「2カ月乗れなくても170勝くらいできました。今年はアップダウンが激しかった。乗せていただいた皆さん、オーナーに感謝します。G1、重賞でたくさん勝ったのでよかった。今年はイクイノックスがいなくてさみしかった。でもチェルヴィニアやアーバンシックなどトップレベルで楽しかった」とこの1年を振り返った。 22日中山の有馬記念(G1、芝2500メートル)では菊花賞馬アーバンシックに騎乗する。