【中山11R・ラピスラズリS】ペアポルックスが会心の逃走劇 岩田康誠「今までのは何だったんだと…」
1日の中山11Rで行われたリステッド・ラピスラズリステークス(3歳上オープン、芝外1200メートル)は、岩田康騎乗で1番人気のベアポルックス(牡3・梅田)がオープン初勝利を飾った。課題だったスタートを決めるとすかさずハナを奪い、そのまま後続を完封。3/4馬身差の2着は5番人気のナナオだった。勝ち時計は1分07秒2(良)。 3戦連続コンビの岩田康は「この2走とも失敗していたので、ゲートだけに集中していました。今までのは何だったんだというぐらい、めっちゃ速かったですね」と笑みを浮かべながら舌を巻く快勝。続けて「厩舎の方々も努力してくれていましたし、普通に出てくれたらどこからでも競馬ができますからね。最後もフワフワ走っていたし、重賞を取れる力はあります」と今後に期待を寄せた。
東スポ競馬編集部