下準備が9割!「おもてなし料理」失敗から学んだ5つのマイルール
夏のおもてなしは香草とスパイスたっぷりな、アジア料理
暑い時季は、すかっとした気分になれるアジアンテイストで爽快感のあるテーブルに。 “秘伝のタレ”で食べるスパイス蒸し鶏は友達からもリクエストが多い、私の定番料理。プールで遊んでお腹がすいた子どもたちには、夏野菜を使って握る、おむすびをどうぞ!
1:2~3日前から作り置きできる!スパイス蒸し鶏
SNSでアップするといちばん問い合わせが届く料理です。工程が多いけれど、秘伝のタレさえ作ってしまえばとっても簡単! 鶏皮は食べませんが、旨みが出るので必ずついたまま低温加熱を。五香粉は鶏皮にだけ塗り、加熱後に剥がすとキレイな色に仕上がります。 【材料】5~6人分 皮付き鶏の胸肉…300g 塩…適量 五香粉…小さじ1/4 オリーブオイル…大さじ3 ごま油…小さじ1 ブロッコリースプラウト…1パック ⚫️秘伝のタレ にんにく…1かけ(約10g) オリーブオイル…大さじ3 生姜…20g 長ねぎの白い部分…1本 <A> 中国醤油…50ml 醤油…50ml みりん…100ml 千鳥酢…30ml 塩分8~10%の梅干し…約2個(大さじ2程度) きび砂糖…小さじ1/2 ごま油…小さじ1 (1)鶏肉は皮面をフォークで数箇所刺してから、塩を全体に3つまみ(肉に対して1%)なじませる。さらに皮面に2つまみの塩をつけ、五香粉もまぶす。 (2)食品保存用袋に、鶏肉とクセのないオリーブオイルを鶏肉全体に行き渡るくらいに入れ、ごま油も加える。空気を抜いて封を閉じ、58℃のお湯に入れて低温調理器具で1時間加熱。その袋のまま冷水で冷やす。 (3)鶏肉は皮を取って5mm幅のそぎ切りにし、お好みの薬味を添え、秘伝のタレをかける。 【秘伝のタレ】 (1)鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、弱火できつね色になるまで炒めて香りを出す。 (2)みじん切りにした生姜とねぎを入れ、ねぎの甘さを引き出すように色付くまで炒める。Aを入れて中火にし、焦がさないようにこまめにタレを混ぜ、とろみがつくまで煮詰める。 (3)保存容器に移し、ごま油を入れて香りを出す。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成。タレは冷蔵庫で約1カ月ほど持ちます。