【バドミントン最新世界ランキング】熊本マスターズ優勝の譚寧&劉聖書が1位に返り咲き! 保木卓朗/小林優吾は7位へ上昇 <ダブルス>
11月19日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。熊本マスターズジャパン(Super500)の結果などが反映され、若干の順位変動があった。ここでは、ダブルス3種目の順位について紹介する。 【男子ダブルス】 梁偉鏗(リャン・ウェイカン)/王昶(ワン・チャン)/中国)が10万ポイント超えで1位を独走。2位以降は1万3000ポイント以上の差をつけて、徐承宰(ソ・スンジェ)/カン・ミンヒュク(韓国)、アストルップ/ラスムセン(デンマーク)、アルディアント/アルフィアン(インドネシア)、A・チア/ソー・W・Y(マレーシア)と異なる国が並ぶ。 日本勢1番手は、熊本マスターズ準優勝の保木卓朗/小林優吾。2ランクアップの7位となった。2番手は三橋健也/岡村洋輝(20位)。B代表の野村拓海/霜上雄一(61位)、柴田一樹/山田尚輝(63位)、相澤桃李/佐野大輔(83位)が、S/Jリーグと世界の舞台で戦い続けている。 【女子ダブルス】 熊本マスターズ優勝の譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ/中国)が2ランクアップの1位。僅差で李紹希/ペク・ハナ(韓国)、パリ五輪金メダルの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が続く。1位と2位のポイント差は130、2位と3位の差は210。1~3位のペアが340ポイントの中でひしめいている。 日本勢1番手は4位の志田千陽/松山奈未。1万555ポイント差をつけて、中西貴映/岩永鈴が5位で並んでいる。B代表の加藤佑奈/廣上瑠依(35位)、石川心菜/古根川美桜(37位)は、まずは20位台へとランクアップしたい。 【混合ダブルス】 1~3位は変わらず。パリ五輪金メダルの鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)に、馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)、蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)と、中国勢3ペアが並ぶ。 日本勢1番手はペア解消した渡辺勇大/五十嵐有紗(8位)。2番手は20位の緑川大樹/齋藤夏。B代表勢は、霜上雄一/保原彩夏が4ランクアップの48位、西大輝/佐藤灯が66位につけている。