ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た？』（TBS系）で主演を務める広瀬すず

　新しいドラマの放送が始まる時期となった。ミステリー、医療系、不動産、学園もの、人気シリーズの続編など、幅広いラインナップが揃った今期だが、視聴者がもっとも期待しているドラマはどれなのか。本誌が独自アンケート調査をおこなった。 【写真あり】期待する「2025年1月ドラマ」ランキング 　対象としたのは、1月に放送が始まる民放局のプライム帯で、1月に放送開始のドラマ15作品。全国の20代から60代のドラマ好きの女性500人に、「もっとも期待している」「観たいと思う」作品をひとつだけ選んでもらった。 　では「期待の新ドラマ」トップ5からみていこう。 【第5位】『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』40票 主演・香取慎吾／フジテレビ系／木曜22時／1月9日スタート 　香取のフジ系連ドラ主演は11年ぶり。人生崖っぷちの男がさまざまな問題と向き合い、本気で政治家を目指す成長物語。共演は志尊淳、冨永愛ほか。第1話と第3話に中山美穂が出演する。 「久々の香取慎吾さんの主演ドラマ。本当に楽しみです」（60代・主婦・三重県） 　香取に期待するという意見がほとんどだが、なかには「中山美穂さんが出ると聞いたので」という意見も複数。 【第3位】『クジャクのダンス、誰が見た？』42票 主演・広瀬すず／TBS系／金曜22時／1月24日スタート 　原作は連載中の同名漫画。元警察官の父を殺された娘が、遺された手紙を手掛かりに真相に迫る本格ミステリー。共演は松山ケンイチ、磯村勇斗、リリー・フランキーほか。同票で2作品が3位にランクイン。 「原作を読んでいるので、どうやって映像化されるかに興味があります」（30代・無職・京都府） 「広瀬すずちゃんとか俳優陣が豪華。ミステリー大好きなので期待してます」（30代・会社員・大阪府） 【第3位】『問題物件』42票 主演・上川隆也／フジテレビ系／水曜22時／1月15日スタート 　原作は大倉崇裕の同名小説。自殺、失踪、ゴミ屋敷などさなざまな不動産物件で起こる事件を、破天荒なヒーロー＆ヒロインが解決していく不動産ミステリー。共演は内田理央ほか。 「上川さんの主演なら間違いないと思う。テーマ的にもすごく気になります」（50代・主婦・神奈川県） 「訳あり物件、事故物件、すごく興味あります。これまでありそうでなかったテーマ」（60代・無職・東京都） 【第2位】『アンサンブル』53票 主演・川口春奈／日本テレビ系／土曜22時／1月18日スタート 　現実主義の女性弁護士と理想主義の新人弁護士が組み、恋愛トラブル裁判に挑むリーガルラブストーリー。共演は松村北斗、田中圭ほか。 「『silent』で大好きになった川口春奈ちゃんと推しの松村北斗が出るなら見ないわけにはいかない」（20代・会社員・山形県） 　20代から60代まで幅広く「川口春奈が好きだから」という意見が多数。同性からの人気の高さがわかる。 【第1位】『家政夫のミタゾノ』104票 主演・松岡昌宏／テレビ朝日系／火曜21時／1月14日スタート 　2016年放送の第1シーズンから、回を重ねてついに第7シーズンに。初回の舞台は、中山美穂が演じるウェブライターの家。共演は伊野尾慧、久間田琳加ほか。 「夜11時台で放送していたときからずっと見ています。毎回出てくるゲストが楽しみで、1話完結というところもいい」（40代・会社員・福岡県） 「松岡くんの女装が何度みてもツボです。今回は特に中山美穂さんの遺作ということなので、絶対にみます」（50代・医療系・香川県） 　シリーズをずっと観ているという意見が多数。いまや『相棒』『科捜研の女』などのように、テレ朝を代表する人気シリーズだ。