滋賀の銘菓「たねや」× セントレジスが至福、好評のアフヌンを調査
滋賀の老舗和菓子屋「たねや」と、ラグジュアリーホテル「セント レジス ホテル 大阪」がコラボしたアフタヌーンティーが6月1日からスタート。2022年に販売された第1弾は大盛況だったという同タッグ、第2弾となる今回も盛り上がりそうなので、さっそく編集部がチェックしてきた。 【写真】賞味期限がたった1分の「わらび餅」も登場 ◆ 「たねや」のアフヌンは超レア 自分で最中に餡を詰める「ふくみ天平」や「どらやき」、「栗饅頭」などが有名で、関西の百貨店などではおなじみの「たねや」。創業から150年以上の歴史がある同店だが、実はこれまでアフタヌーンティーは販売してきたことがなく、2年前の同ホテルとのタッグが史上初。 「『たねや』というと老舗、和菓子のイメージが強く、アフタヌーンティーを販売させていただけるとなったときは我々にとっても挑戦でしたし、驚きの声も沢山いただきました。第2弾が決定し、前回の反省や寄せられた意見などを盛り込みながら、試作を重ねました」と、広報担当者(たねや)。 ◆ イチ押しメニューは?「ここでしか食べられない」 賞味期限が1分間という「わらび餅」からはじまり、お重に入って運ばれてくるスイーツやセイボリー。「生どらやき」や「きな粉のおはぎ」、月替わりの「上生菓子」などが並び、それらを「土山産かぶせ茶」などの日本茶(全4種)や全6種のティーのペアリングで楽しむ。 一見、「たねや」で販売されている商品?と思いきや、背景にはしっかりとコラボレーションがあった。確かによく見ると「生どら焼き」には「たねや」そして「セントレジス」の両刻印が刻まれており、どうやら話を訊くと、外側の生地&餡は「たねや」、なかの生クリームは「セント レジス ホテル 大阪」が用意したのだとか。 ほかにもそんな「手を合わせた作業」というのはいくつかあり、シャリシャリ食感が特徴の「生寒氷 バラの香り」は同ホテルのローズエッセンス入りで、口のなかで弾ける香りがクセになる。また、「抹茶スコーン」は「たねや」がイチ押しする土山産の抹茶、かのこ豆を同ホテルがスコーンへと昇華させるなど、このアフタヌーンティーでしか食べられないメニューが魅力のひとつなのだ。 和風なスイーツやセイボリーを片手に、重厚に造り込まれた「セントレジスバー」を眺める。和と洋のティータイムを同時に味わえる、ちょっと不思議な「セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA」の開催期間は、6月1日~9月1日。料金は1名7800円(グラスシャンパン付きは9800円)。場所は「セントレジスバー」12階。