【独自解説】“最も血なまぐさい銃”で狙われたトランプ前大統領…またも暗殺未遂か?「結論から言えば“発射寸前”だった」現場で何が起きていたのか―
容疑者は白人で、激戦州・ノースカロライナに住んでいる58歳の男です。白人というだけでは、アメリカではわかりません。どこか他の国から来たかもしれません。 米・メディアによると、ウクライナ支持に大変熱心だったと伝えられています。なぜこういうことに及んだかはこれからなりますが、トランプ前大統領のほうが、どちらかというとウクライナ支援には消極的ですから、「当選したらやめるのか」と今回の行動に及んだという話も、あることはあります。
■ハリス副大統領が「無事で良かった」と声明 現政権に対する批判的な声
今回の件、アメリカ政府も大変衝撃を受けています。バイデン大統領も、今はトランプ氏と次の大統領を争う立場のハリス副大統領も、「彼が無事で良かった」と直ちに声明を出しました。 その理由は、政治的なライバルであっても、「今起きたことの責任は現在の政権が持つから」です。今後の捜査の行方、あるいは「またしてもそれだけの接近を許した」ということで、現政権に対して批判的な声が上がってくるように見受けられます。 (「かんさい情報ネットten.」2024年9月16日放送)