帝京が12・28開幕戦に登場 砂押大翔主将「国立でやる試合は特別」 組み合わせ抽選/高校サッカー
第103回全国高校サッカー選手権(12月28日~来年1月13日)の組み合わせ抽選が18日、5年ぶりに東京・日本テレビで行われ、開会式後に行われる東京・国立競技場での開幕戦は、15大会ぶり35回目の出場となる帝京(東京B)と2大会連続11回目の京都橘の顔合わせとなった。 戦後最多に並ぶ6度の優勝を誇る帝京が国立でプレーするのは、2009年度大会の開幕戦以来。新国立での試合は初めてだ。MF砂押大翔(はると)主将(3年)は「国立でやる試合は特別。感謝の気持ちを持ってプレーしたい」と、聖地に立つことを心待ちにした。 帝京の優勝は、延長の末に引き分けて四日市中央工(三重)と両校優勝となった1991年度大会が最後。砂押主将は「古豪といわれるのは悔しい。優勝していろんな人に新しい帝京を見せたい」と誓った。(山下幸志朗)