森保監督は中国メディアの質問を軽くいなす 練習公開を「自信の表れか」と問われても余裕の返答
【アモイ(中国)18日=西垣戸理大】2026年W杯アジア最終予選C組首位の日本は、19日に中国と第6戦に臨む。この日は試合会場で公式練習と記者会見を行った。敵地での中国戦は2015年8月の東アジア杯以来9年ぶり。 会見では森保監督に中国メディアから厳しい質問が投げかけられた。17日の練習は冒頭15分間を非公開とし、その後はすべて公開。一般的には冒頭のみ公開の場合が多く「自信の表れか」といった質問が飛んだ。指揮官は「戦術的なトレーニングはお見せできないが、できる限り共有して日本サッカーの発展につながるようにという気持ち」と余裕の返答。2位オーストラリア、3位サウジアラビアと勝ち点で並ぶ相手に油断はない。 ★日本は独走状態 アジア最終予選C組は、日本が4勝1分の勝ち点13で首位ターンした。得点19で失点1の得失点差18と圧倒している。2位以下はオーストラリア、サウジアラビア、中国が勝ち点6、バーレーンが同5、インドネシアが同3と続く。ちなみに、他の5チームの合計得点が19で日本と同じとなっている。