「あべのハルカス」開業10周年 3億7千万人来館、大阪の新名所
高さ300mの超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)は7日、2014年3月の全面開業から10周年を迎え、記念式典を開いた。総来館者数は3億7千万人を超え、大阪の新名所として定着。中核施設の近鉄百貨店本店で一日店長に就任した漫才師のオール阪神さんが「これからも一緒に歩んでいきたい」と話した。 オール阪神さんはこの日が67歳の誕生日。新型コロナウイルス禍では、ハルカスで「ニコちゃんマーク」が点灯しているのが自宅から見え、元気をもらったとの思い出を語った。 昨年開業した330mの「森JPタワー」(東京都港区)に抜かれるまでの約9年半、日本一高いビルとして君臨した。