宮下公園に国内初屋外型バッテリースタンド、藤原ヒロシ率いるフラグメントがデザイン
モバイルバッテリーのシェアリングサービス「チャージスポット(ChargeSPOT)」が、渋谷区立宮下公園内に国内初となる屋外型バッテリースタンドを設置した。バッテリースタンドのデザインは、藤原ヒロシが率いるデザイン集団「フラグメントデザイン(fragment design)」がコラボレーションで手掛けた。 【画像】過去に藤原ヒロシとコラボしたバッテリーのデザイン
「チャージスポット」を展開するインフォリッチ(INFORICH)は、これまでバッテリースタンドを屋内での設置を前提としていたが、ユーザーの利便性を追求するにあたり、屋外型バッテリースタンドの設置が急務とし、開発を進めていた。今回、天候の影響を受けにくい仕様として、モバイルバッテリー内部の電子部品エリアに水が入らない防水設計を施し、スタンドには夏場の高温対策として内蔵ファンと内蔵エアコンを併用したハイブリッド冷却システムなどを取り入れている。 フラグメントデザインとは以前からバッテリーのデザインでコラボを行っており、2023年には黒ベースにフラグメントデザインの象徴であるボルトマークと「チャージスポット」のCマークを白でプリントしたデザインのバッテリーを展開している。今回のバッテリースタンドはスタンドのみのコラボとなっており、モバイルバッテリーでコラボデザインは採用しておらず、渋谷の街とマッチするシンプルなデザインをあしらったという。 藤原ヒロシは今回のコラボに対し、「今回MIYASHITA PARKにChargeSPOTのバッテリースタンドを設置するので、一緒にやりませんかと日華くん(インフォリッチ 秋山広宣社長)からお声がけいただいて実現しました。僕自身iPhoneの充電が常に満タンじゃないと落ち着かないタイプなので、近くにあると安心。今回MIYASHITA PARKの屋上に設置するということで、たくさんの人の役に立つのではないでしょうか」とコメントしている。