好機を手にした田中信一郎が強めの行き足を披露/ボートレース蒲郡
ボートレース蒲郡の「市制70周年記念 蒲郡市長杯」は29日に開幕。クイーンズクライマックスまで残り3節。今節から温水パイプを装着して行われる。 当地のエンジンは60番台に優秀トリオが存在するが、今回は出番なし。今節使用で一番いいのが田中信一郎が手にした18号機だ。ただ、「山口剛選手に『辻栄蔵さんがめっちゃ出ていたし、いいエンジンですよ』と聞いてたけど、そこまで威張れるほど出て行くことはなかった」と苦笑い。「ただ、試運転は山田竜一さんより良かった。ペラの形が大幅に違うけど、勉強のために乗ってみようかな」と話した。それでも、ドリームメンバーで行われた1班では、強めの行き足を披露。同班の桐生順平は「田中さんが出て来る感じがしました」と証言していた。 前検一番時計は、6秒60の黒崎竜也。「感じは良かったです。5班では自分と鈴木智啓選手だけが出て行きました」と胸を張った。黒崎の39号機は上昇機の一つ。こちらも目が離せない。
マクール