【弥彦競輪・GⅠ寬仁親王牌】GⅢで好走続く松浦悠士がGP出走へ本領発揮だ
<16日・弥彦競輪・前検日> 松浦悠士は、復調の手応えを得て弥彦に入った。先月の岐阜記念では3月の玉野記念以来の優勝。それでも「調子自体はそんなに良くない」と口にしていた。 準優勝に終わった熊本記念では「深谷さんの捲りに気づくのが遅かった。だれも来ていないのに出ていくわけにいかないので」。惜しくもVを逃したが、「岐阜よりも良かった。だいぶストレスを感じないで走れた」と復調宣言。「一時期よりはかなり良くなってきている。前回の後もさらに上向いてきた」。なかなか威勢のいい言葉が聞けなかったが、6年連続GP出走へようやく態勢が整ったようだ。 現在の賞金ランクは19位。GPへは、ここか競輪祭で優勝するしかない厳しい状況。それでもチャンピオンユニホームのプライドに懸けて、全力を尽くす。