決勝は愛工大名電―大同大大同、今夏王者の東邦と昨冬全国8強の名古屋は涙【全国高校サッカー・愛知県大会】
第103回全国高校サッカー選手権愛知県大会は3日、準決勝2試合があり、決勝は2019年以来5年ぶり2度目の優勝を目指す愛工大名電が3―0で東邦に、初制覇を狙う大同大大同はPK戦で名古屋に勝利した。今夏の県総体王者の東邦、昨冬の全国選手権ベスト8の名古屋は、ともに涙をのんだ。 愛工大名電は、前半19分にPKを決めて先制。後半開始早々の6分にも、自陣からつないだボールを最後は左サイドからのクロスをヘディングシュートし、追加点を奪った。後半追加タイム5分にも、ダメ押し点を決めた。 大同大大同は、無得点のままPK戦へ。先攻の名古屋の4人目が外し、残り2人が決めれば決勝進出だったが、5人目が止められサドンデスに突入した。6人目は両チームが決めたが、名古屋の7人目が枠に当てて失敗。大同大大同は決め、歓喜のときが訪れた。 決勝は、9日にウェーブスタジアム刈谷で。
中日スポーツ