「橋めちゃくちゃある」大阪・中之島で伝わってきた『学問』 手塚治虫や湯川秀樹などの偉人たちも「きんつば食べたのかな?」【兵動大樹の今昔さんぽ 関西テレビ「newsランナー」】
関西生まれの和菓子「きんつば」は、寒天で固めた餡に小麦粉をまとわせ、鉄板で焼いたもの。多い時で1日3000個ほど焼くそうです。 【兵動さん】「1個おいくらですか?」 【出入橋 きんつば屋 店員】「100円」 【兵動さん】「安っ!」 きんつばを試食する兵動さん。 【兵動さん】「やっぱうまいわ。あんこだけでもすごく甘みはあるんですけど、嫌な甘さじゃないですね。豆のうまみと甘みが口の中に広がって。周りの白いの(小麦粉の生地)があることによって、うまさ倍増やわ。なんで1個って言ったんやろ。4つぐらいいけるわ!」
ここで写真について聞いてみます。 【兵動さん】「ここのお店の創業の1年後なんですけど。これが何の建物だとか。出入橋っていう橋…」 【出入橋 きんつば屋 店主 白石誠治さん】「…は、そこなんですけど」 【兵動さん】「え!?出入橋ってまだあるんですか?橋」 【出入橋 きんつば屋 店主 白石誠治さん】「橋はそこに、橋の欄干があるでしょ」 【兵動さん】「あれ出入橋?」 【出入橋 きんつば屋 店主 白石誠治さん】「ここの川はこんなに(写真ほど)広くないんで。僕が小さい時はまだあったんです、川。でも、ちょろちょろと流れるくらいの川だったし。多分これ(写真は)堂島川じゃないかな。(堂島川に架かる)渡辺橋くらいだと思うんですけど。フェスティバルホールの手前の橋かなと思うんですよ。この川幅くらいやったら、堂島川くらい」 教えてもらった渡辺橋へ行ってみることに。
■移動するも「ヒントないわ」…しかしある“ひらめき”が
【兵動さん】「着きました。あちらがフェスティバルホールですね。ここ、渡辺橋(と橋に彫られた文字が)出てきました。きれいになってるね、この橋も。ここが堂島川。ここ橋めちゃくちゃあるから。川でいうとこの堂島川なのか、あと土佐堀なのか。でもここ、決め手に欠けるよな。何のヒントもないわ」 途方に暮れる兵動さん…。しかし、その時。
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