東証反発、終値459円高 米株上昇で半導体買い
週明け23日の東京株式市場は日経平均株価は7営業日ぶりに反発し、節目の3万9千円を回復した。前週末に米国株が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連株や自動車株に買いが入った。午後に入ると一時500円超上げた。終値は前週末比459円44銭高の3万9161円34銭。 TOPIXは24.75ポイント高の2726.74。出来高は約17億8100万株だった。 平均株価が前週末まで6営業日続落したことで、割安感が出た銘柄が買い戻された。米FRBの利下げペース鈍化への警戒感が和らぎ、ハイテク株が買われた。東京市場でも半導体関連株などに買い注文が入り、相場を押し上げた。