「3人の選手を探している」 シント=トロイデンVVの移籍市場の動きを現地メディアが分析。「来週中にすべての移籍を…」
日本人選手6名が所属するベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)の移籍市場での動きをベルギーメディア『HLN』が分析し、現地時間7日に報じている。すでにJ2得点王と最優秀選手賞を獲得したジェフユナイテッド市原・千葉のFW小森飛絢の加入が決定的となっているが、他にも日本人選手の加入はあるのだろうか。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 STVVは20試合を終えて、4勝7分9敗の勝ち点19に留まっており、降格ラウンド圏内の14位に沈んでいる。勝ち切れない試合や内容は悪くはないものの、勝ち点を落とす試合も多く、苦しいシーズンを過ごしているSTVV。降格ラウンド圏内脱出に向けて、小森の他にも補強に乗り出す可能性が高いようだ。 同メディアは「あまり出場機会のない数人の選手を除けば、恐らく誰も去ることはないだろう」と記し、ステップアップなどでの退団の可能性は低いと予想している。補強については「クラブは、守備の選手と攻撃の選手合わせて3人の選手を探していることを明らかにしている」と記し、「日本の2部リーグのジェフユナイテッド市原・千葉のFW小森飛絢を除いて、現時点では具体的な名前は挙げられていない。しかし、各ポジションで新しい血が必要であることは明らかで、日本人オーナーは、来週中にすべての移籍を完了させるという意向を持っている」と伝えている。果たして、STVVはどのような動きを見せるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部