売れっ子チューニング系ライターが「A PITオートバックス京都四条」の本当の使い方を伝授! 普通のオートバックスとは何が違う?
全国2店舗目の「A PIT」は遊べてくつろげるクルマのアミューズメントだった!
「A PITオートバックス」は、カー用品だけでなくクルマに関わるカーライフ全体を支援する、オートバックスグループのフラッグシップ店舗です。国内2店舗目として京都に誕生した「A PITオートバックス京都四条」はクルマ好きにとってどんな楽しみ方ができる場所なのか、チューニングライターが解説します。 【画像】駐車場の大きなカフェ&書店としても超有能!「A PITオートバックス京都四条」を見る(27枚)
オートバックスグループの進化形フラッグシップ店舗
「A PIT」とは、オートバックスセブンが展開しているオートバックスグループの進化形の店舗だ。 オレンジ色でおなじみの「オートバックス」はもともとカー用品の販売や車検などをメインに行っていたのはご存知の通り。1997年に登場した「スーパーオートバックス」は、より専門的な知識を持ったスタッフがカスタマイズやチューニングを提供する店舗が多く、スポーツ系のサーキット走行に対応するお店から、本格的なオーディオカスタマイズに精通するお店など、それぞれが特色を出している。 そして、新たに2018年に生まれたのが「A PIT」という店舗形態だ。それまで「スーパーオートバックス東京ベイ東雲」だったものが、「A PITオートバックス東雲」としてリニューアルオープンした。 店内には書店とカー用品店とスターバックスコーヒーが仕切りなく存在。カー用品店でありながら、クルマの本から一般書籍まで売られていて、その一部はスターバックスのカフェになっているという具合だ。オイル交換やタイヤ交換を待っている間に、本を読んだり買ったり、コーヒーを飲んだりはもちろんだが、純粋に書店やカフェとして利用する人も多い。そうした新たなオートバックスの形を展開している。
カー用品と書店とカフェが融合、アパレルにアウトドア用品も!
そして国内2店舗目の「A PIT」として、「スーパーオートバックス京都ワウワンダーシティ」をリニューアルしたのが、2022年9月にオープンした「A PIT オートバックス京都四条」なのだ。 店内はきわめて広く、吹き抜けで開放的な空間となっている。カー用品のほかにスターバックスと本の販売エリアが同居し、話題のEVであるヒョンデの「アイオニック5」と「コナ」が展示されていた。さらにアパレルブランドともコラボして、洋服の販売も行われている。キャンプやアウトドアにまつわるグッズなどまで売られている。 そんなA PIT オートバックス京都四条はスポーツチューンにも力を入れていて、筆者の愛車である「スイフトスポーツ」で知られるTM SQUAREが週末にフェアを開催するなど、本格的なカスタマイズも提案している。 さらにフィアット&アバルトに特化したセレクトショップ「コルソ・ティーポ」を開設し、La Buono(ラヴォーノ)やASSOインターナショナルの専用コーナーも設置。話題のアバルト「595」ユーザーにとっては気になるパーツを直接見て選べる環境が整えられている。 屋上にはコイン洗車スペースもあり、友人同士で洗車しながらワイワイと休日を過ごす人も多い。買ったばかりの洗車グッズをその場で使ってみることもできる。
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