マーリンズ・マッカラー新監督 大谷翔平とは真剣勝負 敬遠は「NO」今季はド軍一塁コーチで走塁支える
大リーグ関係者が一同に介するウインターミーティング開幕を翌日に控えた8日(日本時間9日)、関係者が米テキサス州ダラスの会場に続々と集まった。 【写真あり】一塁ベース上で大谷翔平とヘッドバンプするマッカラー氏 今季ドジャースで一塁ベースコーチを務め、今オフにマーリンズ新監督に就任したクレイトン・マッカラー氏(44)は、報道陣から監督就任を祝福されると「ありがとう。私の家はマイアミの近くにある。10年近く住んでいるので快適な日々になりそうだ。家はキャンプ地のジュピターにある。マーリンズは若い選手が多いのでやりがいのある毎日になりそうだ」と笑顔で話した。最近大谷翔平とは話したかと振られると「MVPを受賞した際に彼にはおめでとうのテキストを送った」と明かした。 大谷が出塁した際、一塁ベース上でお互いのヘルメットをコツンと合わせる「ヘッドバンプ」がおなじみの光景だった。走塁面でも大谷を支え、自己最多となる59盗塁をサポートして大リーグ史上初の「50―50」を実現させた。 大谷の盗塁を止めれらる方法を最も知っているのはあなたかもと振られると、何も答えずに笑顔。自ら話題を変え「4月と5月に6試合、マイアミとロサンゼルスで試合がある。再会を楽しみにしているよ」と初対戦を待ちわびるように話した。また、大谷相手に敬遠はするかと問われると、真顔で「NO」と真剣勝負を宣言した。