【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
革新的技術と美学が高く評価された結果
BYD乗用車のフラッグシップモデルである「シール」は、ドイツ・バートナウハイムで開催されたEuro Car Body 2024において、車体構造デザイン部門で第3位を受賞したと発表した。 【写真】BYDシールをみる (92枚) 世界中の自動車業界が集うこの権威ある会議での評価は、BYDシールが持つ革新的技術と美学が高く評価された結果と彼らは述べている。 オートモーティブ・サークル・インターナショナルが主催するEuro Car Bodyは、自動車車体構造分野において30年の歴史を誇る国際的な会議だ。今年の出展車両は各国の主要自動車メーカーから選ばれ、特別招待者と専門家の投票によって順位が決定された。 今年が初出展となるBYDシールは、独自のe-Platform 3.0、バッテリーそのものがボディと一体化するCTB(Cell to Body)技術、サステナブルな素材、そして洗練されたデザインが認められ、出展車両10台の中で第3位に選出されたことに加え、世界的な専門家チームの投票では、全体で首位を獲得。 BYDシールはBYD海洋シリーズの代表モデルとして、Euro NCAPおよび中国新車評価制度(C-NCAP)のダブル5つ星安全評価に加え、中国保険自動車安全指数(C-IASI)での最高評価も受けていると彼らはいう。 ヨーロッパ市場でもそのエレガントなデザインと高度な安全性能により多くの支持を集め、電動モビリティのグリーンな選択としての地位を確立しているとも付け加えている。
AUTOCAR JAPAN(執筆)