ドライバーとユーティリティの間には何を入れる? ウッドが苦手なタレント・ユージの10年の悩みは解消されるのか?!【動画あり】
芸能界一飛ばす男・ユージの悩みは、「ドライバーとUTの“間”のクラブが無い」こと。この問題を解消するために、ゴルフダイジェストのベテラン編集者が運営するゴルフギアに特化したユーチューブチャンネル「ギア王」が、ユージにピッタリ合う“間”クラブを提案。果たしてユージにハマるクラブは見つかるのか。 ドライバーとユーティリティの間には何を入れる? ウッドが苦手なタレント・ユージの10年の悩みは解消されるのか?!【動画あり】
ユージのセッティングは、ドライバーは最新モデルのテーラーメイド「Qi10 LS」で、次にくるロングショット用のクラブは2010年に購入したタイトリストのユーティリティ「910H」のロフト21度。以来14年間、ドライバーの下の番手はこの21度のUTなのだが、こんな悩みがあるという。 「実は、僕はフェアウェイウッドが苦手でスプーンを入れていないんです。困るのが、ドライバーは調子が良ければ330ヤードまで飛ぶ一方で、今のユーティリティは230ヤードなので、間の飛距離が100Y近く空いてしまう。だから、例えばロングの2打目でグリーンまで270ヤードの場合、みすみすユーティリティで230ヤードに刻むしかなくて、悔しい思いもいっぱいしてきたんですよ」(ユージ:以下同)。
このドライバーとユーティリティの“間”のクラブが無い問題は、なにもユージのような飛ばし屋に限った悩みではなく、フェアウェイウッドが苦手な多くのアマチュアゴルファーにとっても悩ましい問題だ。 そんな悩みを解消すべく、まず最初に「ギア王」が用意したのが、敢えて苦手な3番ウッド、タイトリスト「TSR2」のロフト15度だ。「TSR2」は「過度なバックスピンが出ず、速いボールスピードと高い打ち出し角が得られるように超低重心構造で設計された」というのが特徴のフェアウェイウッドで、今回はツアーAD DI 6のSシャフトを装着。
ユージが長年愛用のUTがタイトリストなので、同じブランドによるデザイン的な流れによってフェアウェイウッドに対する拒否反応を払拭させる目論見だ。 「14年前の僕のUTと比べても、タイトリストの顔付きの伝統はしっかり守ってますね。フェアウェイウッドはしばらく打ってないですが、コレだと苦手意識は出てこないです」とユージも納得の様子。さっそく試打に入る。 1球目は、左に10ヤードほどまっすぐに飛ぶ弾道だが、総飛距離は250.3ヤード。 これを見たユージは「あ、もうね、飛距離的にはコレが欲しいんですよ!ユーティリティだと、どんなに頑張ってもココまではいかないんで」と好感触。 2球目、3球目は左右に20ヤードほどブレはあったものの250Y前後の総飛距離を記録。 「意外と打ててるね。距離も安定して、ずっと250ヤード近辺ですからね。いやぁ、もうすでにコレが第1候補です」と早々に、使えそうなクラブに出合ったようだ。