ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

韓国戦、3番手として8回に登板した藤平尚真【写真：小林靖】

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は15日、台湾・台北ドームで日本代表「侍ジャパン」が韓国に6-3で勝利し、開幕2連勝とした。3番手として8回に登板した26歳の藤平尚真投手（楽天）が3者連続三振の完璧な投球を披露。チェコとの強化試合から3試合で9者連続三振となり、「ヤバイ!!」「マジで化け物すぎるんだが…」と日本のファンに衝撃を与えている。 【動画】「安打不可能」「狂気だ」　米投球分析家が160km超ストレートより驚いた日本代表投手の一球がスゴイ 　圧倒的な存在感で韓国打線に立ちはだかった。6-3でリードして迎えた8回、3番手としてマウンドに上がった藤平は、先頭の5番ユン・ドンヒを4球で空振り三振に仕留めた。さらに6番チェ・ウォンジュンと7番パク・トンウォンも空振り三振。完璧な投球で守護神の大勢（巨人）にバトンを繋いだ。 　フル代表初選出となった藤平は10日にバンテリンドームで行われたチェコとの強化試合でも1イニングを投げ、対戦した3人から全て空振り三振を奪った。さらに13日に同球場で行われた豪州とのプレミア12初戦でも3者連続空振り三振。国際試合で驚異の9者連続三振を記録した。 　X上の日本人ファンにも衝撃が広がり、「藤平マジで化け物すぎるんだが…」「エグすぎる」「すごすぎでは」「無双モードです」「9者連続奪三振は強すぎる」「もはや誰も止められない」「冷静に考えて9者連続三振はエグすぎるぞ藤平」と驚きの声が相次いでいる。