【写真：Getty Images】

　リバプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドは、来夏で契約が満了することからスペインの名門レアル・マドリードへの移籍が噂されている。英メディア『TBR』は現地時間17日に、移籍が濃厚視される理由について報じていた。 　 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 　リバプールの下部組織出身であるアーノルドは、現行契約の満了が来夏に控えている。しかし、現状をまだ契約更新が始まったとの報はなく、このままの状態が続くのであれば来夏の移籍市場においてフリーで移籍できる状態だ。 　同メディアは、アーノルドが同じくイングランド代表であり現在はマドリーの選手として活躍しているジュード・ベリンガムとの友情から、スペインの名門への移籍に興味を持っているかもしれないと報じていた。 「アーノルドに関しては、彼の親友がマドリーでプレイしていることか移籍の可能性があるという大きな噂がある。彼が来年の夏にクラブを出て、マドリーでプレーし、何百万ドルも稼ぐかもしれないというのは現状懸念事項だ」 　今夏には両選手がバカンスを一緒に過ごしている姿を目撃されており、同メディアは「サッカー選手同士の友情が移籍につながることはよくあることだ」と、アーノルドがベリンガムとの関係から移籍を選んでもおかしくはないと指摘している。 　そして、「もちろん彼は地元の選手でありファンのお気に入りでもある。とどまりたいという気持ちは強いだろうが、トップ選手であれば誰しもがマドリーへの移籍は抗えない魅力がある」と言葉を続けており、「リバプールは同選手を残留させるために全力を尽くす必要があることは確かだ」と、クラブは引き止めに全力を尽くすべきだと提言していた。