現役ドラフトでDeNAからソフトバンク移籍の上茶谷大河 メキシコから帰国翌日福岡で会見の慌ただしさも「これはチャンス」新天地で「新しい自分見せたい」
現役ドラフトでDeNAからソフトバンクに加入した上茶谷大河投手(28)の入団会見が12日、みずほペイペイドーム内で行われた。背番号は64。右腕は「開幕ローテーションに入ること、2桁勝利を目標に頑張る」と意気込んだ。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 ウインター・リーグ参加のため派遣されていたメキシコで連絡を受けた。会見前日の11日に帰国するなど、めまぐるしい変化となったが「びっくりしたし、これはチャンスだなと捉えた」と前を向いた。 2023年に46試合に登板し、防御率2・11をマークするなど救援での実績もあるが、来季は先発で勝負する。プロ1年目の19年の7勝が最多だけに「先発で未練というか、やり残したことがある」と力を込めた。メキシコでも先発し、チェンジアップやツーシームの改良に手応えをつかみ帰国した。 京都府出身。東洋大から2球団競合のドラフト1位でDeNAに入団し、来季で7年目を迎える。「新しい自分を見せたい。結果で恩返ししたい」。新天地でさらに殻を破る覚悟だ。(鬼塚淳乃介) 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社