秋の夜長にピッタリ!Steam配信中の「和風ホラーゲーム」5選―伊藤潤二から昭和レトロな恐怖まで…厳選ピックアップ【特集】
発売日:2024年10月4日
価格:1,200円
◆概要
本作は、一人称視点のホラーアクションアドベンチャー。時は2000年代の日本、インターネット掲示板に書き込まれた奇妙な情報に興味を惹かれ、主人公は地図に存在しない禁足地「鳴蟇村(なりびきむら)」に足を踏み入れます。出口が見つからず焦る彼は、脱出を図るため不気味な廃村を探索していくのですが……。
デベロッパーのDorsalFin Studioは、他にも『真砂楼(まさごろう)』、『米砂原醫院(よねさわらいいん)』といった作品もリリースしており、それぞれのゲーム内資料に本作の地名が出てきたり、関連する人物が回想されていたり、直接的な繋がりはないが全作品が同じユニバースを共有しているのも興味深い点です。
◆特徴
プレイフィールとしては、良くも悪くも一般的な主観視点の探索型ホラーといった手触り。ですが、日本に実在する廃村や廃墟を参考に制作された「鳴蟇村」の風景は、リアルかつ没入感高め。ジャンプスケア要素もゲームの雰囲気を壊さない程度に上手く挿入され、良い塩梅でした。
さらに、取り憑かれた村人やグロテスクな異形「ヂウ様」とのチェイスも、探索に程よい緊張感を生んでいました。謎めいた日本の廃村を舞台に「深い恐怖」を味わうことが出来る、非常にオススメの作品です。
ちなみに、ホラー要素のない「廃墟探索モード」を実装しているので、朝~夜の好きな時間帯に思う存分美しい村内を見て回ることも可能です。
タイトル:『鳴蟇村』
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年8月16日
価格:1,320円
さて、最後までお付き合いくださりありがとうございます!Steam配信中の最恐「和風ホラー5選」いかがでしたでしょうか。Steamという大海原には、まだまだ埋もれた傑作や日の目を見ない良作ゲームがいっぱい!身体に無理をしないという前提で、夜更かしつつハードコア・ゲーム道を極めていきましょう。
Game*Spark DOOMKID