「資金管理役」の女再逮捕 国分寺市の強盗にも関与か 埼玉県警
首都圏で相次ぐ強盗事件を巡り、9月の東京都国分寺市の事件でも資金管理役だったとして、埼玉県警は25日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、アルバイト武藤恵子容疑者(26)を再逮捕した。 捜査関係者によると、「犯罪で得た金と知りながら(自身の口座に)入金させた」と容疑を認めている。 再逮捕容疑は9月30日午前9時55分ごろ、国分寺市の事件の強奪金計約550万円のうち、5万円を実行役の1人から自身の口座に振り込ませた疑い。 捜査関係者によると、武藤容疑者は指示役に従い、インターネット銀行の自分名義の口座で金を受領。1万円を自身で受け取り、残りの4万円を同事件のリクルーター役に報酬として振り込んでいた。