ソフトB近藤、5.5億円で更改 盟友大谷を「ご飯に誘えない」
ソフトバンクの近藤健介外野手が15日、契約交渉に臨み、推定年俸5億5千万円プラス出来高払いでサインした。日本ハムから海外FA権を行使して、7年契約の最大総額50億円以上で加入し来季が2年目。今季は初の本塁打王と打点王に輝き「がむしゃらに戦った積み重ねが結果に表れた」と誇った。 今春のWBCでは日本の世界一に貢献。「一番大きな経験をさせてもらった。メジャーの選手からの影響を感じた」と刺激も受けた。 日本ハム時代の盟友で、米大リーグ、ドジャースに移籍した大谷翔平の入団会見をテレビで見たという。世界中の注目を浴びる元同僚に「なおさら遠く離れていった感覚。『ご飯行こう』とか誘えない」と笑った。