699万円!? トヨタ「クラウンスポーツ」の“精悍カスタム仕様”登場! 圧巻“ド迫力エアロ”が超カッコイイ! ワイド感「マシマシ」のKUHL JAPANコンプリートカー誕生
クラウンスポーツ「精悍SUVクール仕様」
カスタムパーツメーカーKUHL JAPAN(クールジャパン)は、シンプルなクラウンスポーツを劇的に進化させるエアロキットを開発。機能的でありながら美しいデザイン性も光ります。 【画像】超カッコいい!? これがトヨタ「“超凄い”クラウンスポーツ!?」の全貌です(30枚以上)
トヨタの中でも60年という長い歴史を持つ「クラウン」が2022年にフルモデルチェンジされ、現在16代目を迎えました。先代までは一貫してセダンのみだったボディタイプを「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」と4つのバリエーションを展開。 これからの多様な価値観やライフスタイルに寄りそうクルマとしてシリーズ化されています。「クロスオーバー」の最大の特徴は、19インチや21インチの大径タイヤを履かせてセダンとSUVを融合させたスタイリッシュなデザイン性です。 「スポーツ」は5ドアのクロスオーバーSUV。トヨタ車のトレンドでもある「ハンマーヘッドモチーフ」のフロントデザインや、全体的に凹凸がありボリューム感のあるリアフェンダーなど、随所にスポーティさを演出しています。 「セダン」は初代からの系譜を受け継いだ正統派セダン。全長5メートルを超え、今までよりも一回り大きくなっている分迫力を増しているようです。低重心でフォーマルな雰囲気をまとっています。 「エステート」はワゴンとSUVを融合したモデル。ワゴンらしく後席を倒せばラゲッジがフルフラットになるなど、機能性を充実させています。 KUHL JAPANがバリエーションのある「クラウン」の中から選んだのは、「スポーツ」です。気品あるデザインをスポーティにまとめた大人の魅力あふれる純正ボディを、さらに力強くワイド&ローに仕上げました。 ローダウンスタイルには「BLITZ ZZ-R」の車高調を搭載。全長調整式サスペンションと電子制御式の減衰力調整を組みあわせた車高調で、業界初となる「フルオート」モードを搭載しています。 ホイールにはKUHLオリジナルブランド「VERZ-WHEELS DDR」の22インチをセレクト。5本スポークの「01」とメッシュタイプの「02」から選択することができます。22インチのサイズ感が綺麗に収まっている印象です。 ホイールカラーは「クリスタルブラックカラー」「マットチタン」などがおすすめですが、オーダーカラーも可能。 インセットも1mm単位で設定できるので、ローダウン量に合わせたミリ単位のツライチにできることもこだわったポイントになります。 フロントスポイラーは、ハーフタイプでフロントスポイラーの下部分に被せる仕様です。厚みのない薄型のスポイラーは、純正との塗分けで立体感を出しています。厚みがあるタイプが好みの場合は、同系色のスポイラーにすることも可能です。 特徴的なのは、ボディとの一体感が出るように斜めにそして内巻きに仕上げていること。全体的に見て違和感なくボリュームアップしていることが分かります。 サイドステップはハーフカバーで仕上げた「サイドスカート」仕様。フロントフェンダー、フロントドア下、リアドア下の3つに分割しました。 純正のドア下を見ると内巻きになっていますが、KUHL JAPANでは反対に逆Rに反り返ったデザインを採用。直線的な曲面にエッジも加えた独特な個性を演出しています。 リアもハーフスポイラーを採用し、末広がりの形状に空洞を作ったデザインです。気流を調整し、ダウンフォースを発生させ安定した走行を行えるようにディフューザーの役割も持たせました。 リアから見ると、両サイドに鋭く入ったカットラインが目を惹くデザインです。 ルーフエンドウイングは、ルーフスポイラーに被せるタイプを採用しています。両サイドまでしっかりと囲い込んだ形状と、跳ね上がったデザイン性でシンプルながらもスポーティな雰囲気を演出。 またリアゲート中央部分に装着したリアゲートウイングは、後方と上に延長しており、水平のラインにエッジの折れ線を付けました。丸みのある純正よりも、スポーティなスタイルに仕上げています。 同社ではクラウンスポーツのフルカスタムコンプリートカーを購入も可能です。車両に装着済みのオプションパーツは「KUHL RACINGハーフタイプエアロ3点」「VERZ-WHEELS KCV01鍛造1ピース20インチホイールに国産タイヤ」「BLITZ ZZ-R車高調」をセットして車両本体価格は699万円(税込)となっています。 なおボディカラーやオプションは自由に変更可能です。
加古浩子