【MLB】ヤンキースが延長戦を制してリーグ最高勝率をキープ コールは9回2安打1失点の好投で7勝目
【ヤンキース4-2アスレチックス】延長10回@オークランド・コロシアム
日本時間9月21日、ヤンキースは敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス3連戦がスタート。その初戦は好投するゲリット・コールをなかなか援護できなかったものの、延長戦の末に4対2で勝利し、地区優勝へのマジックナンバーを1つ減らして「5」とした。コールは9回99球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、失点1という素晴らしいピッチングを見せ、7勝目(5敗)をマーク。2番手のルーク・ウィーバーに3セーブ目が記録され、アスレチックス6番手のT・J・マクファーランドは4敗目(2勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのフアン・ソトが代打でタイムリー二塁打を放つ 前日の試合でフアン・ソトが左ひざを傷めた影響でスタメンを外れたヤンキースは、4回裏にシェイ・ランゲリアーズのタイムリーで先制されたものの、直後の5回表にアンソニー・ボルピーがタイムリーを放ち、すぐさま同点に。しかし、アスレチックス投手陣をなかなか攻略できず、9回2安打1失点の快投を見せたコールを援護できないまま、試合は延長戦に突入した。 10回表のヤンキースは先頭のアンソニー・リゾがヒットを放ち、無死1・3塁のチャンスに。ここで代打ソトが登場し、相手捕手の捕逸で1点を勝ち越すと、ソトは貴重な追加点となるタイムリー二塁打を放ち、3対1とリードを広げた。続くボルピーにもタイムリーが飛び出し、3点リードに。10回裏にJJ・ブレデイのタイムリーで1点を返されたものの、ウィーバーは後続3人をいずれも空振り三振に仕留め、4対2で試合を締めくくった。 2位オリオールズが勝利したため、4ゲーム差は変わらないが、地区優勝へのマジックナンバーは1つ減って「5」に。ガーディアンズと0.5ゲーム差でア・リーグ最高勝率の座をキープしている。