【大村ボート(ナイター)一般】思い込みは厳禁
<12日・大村ボート・5日目> 【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】 4日目の予選10R終了後に荒井輝年から「(自分は準優進出戦の1枠に)行けた?」と問われた。逆転されて5位だった(準進1枠は4位まで)と返答したら「まあ、(準進で)6着にならなければええことやからの」。担当する下関では、予選6位以内ならもう、準優勝戦は当確のはずだが…。 よくよく大村の実施要項を確認したら、準優へは4着以内の16人と5着の予選順位上位2人が進めることになっていた(担当場の下関では準進3着以内の12人と4着以下で予選上位の6人)。つまり6着では権利は発生しない。レース場によって準進の規定は大きく変わる。思い込みは厳禁だと改めて痛感した。 ▼6R その準進で6着に敗れた天野友和だが、機歴(2連対率21%)以上の舟足には仕上げている。尾上雅也が握って攻めれば差し切りも。4=3―全。 ▼7R 森雄利は5日目1Rでは「道中で失敗して」結果は6着だったが、コンマ02のトップSを決めるなど見せ場はつくった。「早く1着が取りたい」。まだ1、2着がないが、そんな〝思い込み〟は厳禁。6日目こそ初1着を取る。6―34―全。