エヴァートン、ナポリからデンマーク代表MFリンドストロムを期限付きで獲得
エヴァートンは26日、ナポリからデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムを2024-25シーズン終了時の買い取りオプションが付随した期限付き移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。 現在24歳のリンドストロムは、2013年にブレンビーの下部組織に入団。2018年11月にトップチームデビューを飾り、公式戦通算65試合出場で15ゴール15アシストを記録した。2021年7月にフランクフルトに加入し、公式戦80試合出場で14ゴール14アシストをマーク。2021-22シーズンには長谷部誠や鎌田大地とともにヨーロッパリーグ優勝にも貢献した。そして昨年8月にナポリに加入すると公式戦29試合に出場した。 エヴァートン加入に際しリンドストロムは「とても良い気分ですし、エヴァートンの一員になれたことは素晴らしいことです。ビッグクラブで、歴史も長く、良いスタジアムもある。自分が見た限りでは、設備も非常に良い。ここに来られてとても幸せだし、自分に合っていると感じています」と喜びの声を発した。 また、同クラブを率いるショーン・ダイチ監督は「イェスパー(リンドストロム)は、数多くの攻撃的役割をこなすことができる非常に優れた能力を持つ選手であり、新シーズンに向かうチームの大きな助けになる」とリンドストロムの加入を歓迎した。 なお、移籍金は公表されていないが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のXで、ローン料金は250万ユーロ(約4億2000万円)、買い取り金額は2250万ユーロ(約37億8000万円)に設定されていると説明している。
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