イマノル、ソシエダで100試合出場目前の久保建英に…「タケは私の考えを知っている。ここまでも悪くなかったが、彼はもっとできるはずなんだ」
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、あと1試合でプレーすれば同クラブ通算100試合出場となるMF久保建英について触れている。スペイン『モビスタール・プルス』が伝えた。 久保は2022年に加入したソシエダでこれまで99試合に出場しており、7日のヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第4節、アウェーでのヴィクトリア・プルゼニ戦で記念すべき100試合目の出場を達成する可能性が高い。 その一戦を前に会見に出席したイマノル監督は、久保の出場数を称えつつも、そのポテンシャルを完全には発揮でていないと指摘。99試合で19得点10アシストを記録した日本人MFが、もっと数字を残せる選手と話している。 「100試合というのは素晴らしい数だ。しかし彼は私の考えを理解している。タケがここまでにしてきたことだって悪くはない。が、彼はもっとやれるはずなんだ」 「最高のタケはこれからやってくる。今はよりフレッシュな状態だからね」 なお、同じくプルゼニ戦の前日会見に出席した久保本人も、「もう100試合目の出場ですが、監督にはもっとゴールを決めているべきだと言われましたし、その意見に同意します。自分が決めることでチームが負けないならば、僕はもっと決めなくちゃいけないんです」と、得点力を磨く意欲を示している。