臨時情報発表から1か月、観光客をどう守る?1日分の防災セットとは…広がる備え
佐田岬はなはなのスタッフがこの日、向かったのは… 佐々木さん: 「距離的には短いんよね。急角度だけど」 スタッフ: 「高いところにはなるので」 より安全に、分かりやすく避難できるポイントを実際に歩いて探します。 施設のすぐ近くの坂道を登ってみると… スタッフ: 「雨が無い、土砂災害が無い前提で一番早く高いところにってなったら、ここだと思います。農道も行ければ、ある程度向こうまで逃がせられるので」
スタッフ:「ほんと、崩れてなかったら、ここが一番」 佐々木さん:「ここが一番早くて。車の無い客だったら、こっち向いて」 スタッフ:「人間だけ避難して」 佐々木さん:「間違いない」 スタッフ::「避難は出来る」 「佐田岬はなはな」では今後、スタッフによる誘導方法なども検討し安心して楽しんでもらえる施設を目指していくということです。
佐々木さん: 「常に自分たちの危機意識というものをバージョンアップし、新しく変えていかないと追いついていかない状況がこれから来るのかなと思っている。他人事ではないというのが一番。来てもらった客の安心と安全をどう守っていくかというのは、私だけではなくて一緒に働く従業員も肝に銘じて、日頃仕事をしていくということが、一つ大事なことだと改めて感じた」