ド軍ロバーツ監督「一生忘れられない思い出」来日中に“憧れ”王貞治氏と会食「存在を信じていなかった」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応。来日中に王貞治氏(84)と食事したことを明かした。 【写真】那覇市特別栄誉賞を贈呈されたロバーツ監督は息子のコールさんらと記念写真 ロバーツ監督はCM撮影や生まれ故郷、沖縄県那覇市の特別栄誉賞授与式に参加するため、今月上旬に約20年ぶりに来日。7日間滞在していたそうで「実は土曜日に日本から帰ってきたばかり」とタイトなスケジュールで米国に戻ったばかりと語った。 そして、「日本は最高だった」と久しぶりの来日を振り返り「実際に王貞治さんと食事をする機会があり、それは一生忘れられない思い出だ。息子を連れて行った」と日本のレジェンドと会食したことを明かし、最高の思い出と語った。 さらに「王貞治さんとの会話は、正直言って正気の沙汰ではなかったと思う」と興奮気味に振り返り「彼は翔平の大ファンなんだ。ただ…私は彼に言ったんだ。彼はいつも“私の想像の産物だと思っていた”と。王貞治さんを目の当たりにするまで、私は王貞治の存在を本当に信じていなかったんだ」と目の前で会うまで実在すると信じられないぐらい神のような憧れの人物だったと明かした。 また「私の生まれた沖縄に行く機会があり、家族に会えたことも素晴らしかった。クールなことをたくさんやった。おいしい食べ物も食べた」と日本を満喫できたと笑みを浮かべた。