【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】40代50代になって気づいた素敵なことは何?
4位 自分の時間、つかえるお金が増えた
【88票】 「子育てが終わり、自分の時間が持てたこと」(52歳・パート・アルバイト)、「子どもの手が離れ、若い頃やりたかったことを思い出し趣味として始めたところそれがきっかけで年代も職業も違う友人ができた」(54歳・会社員)、「子どもたちが無事社会人となって独立したので、自分が自由につかえるお金が少し増え、スキンケアや健康など自分磨きができるようになったこと」(55歳・会社員)、「子どもたちが大きくなり自分のためにつかえるものが増えた。去年から仕事+大学生+家事をやっています」(54歳・会社員)といったように〝子育ての終了〟とそのおかげで新たに何かを始めたことをあげた方が多数。 ちなみに増えた自分の時間とお金のつかいみちで目立ったものは…… 「時間とお金に余裕ができ、ジムに通うようになった。また月に一度は友達と旅行にも行くようになった」(51歳・その他) 「一人旅が楽しい!お伊勢さんと出雲大社にどうしても行くたくなり、ツア―に参加してみた」(56歳・その他) 「観劇、コンサートと満喫しています。そのおかげで不調を感じることが少なくなりました」(47歳・専業主婦) 「子育て中はなかなか足を運べなかった美術館や映画館、劇場へ行けるようになりました。若い頃とは違う感じ方をしていることに気づいたとき、今まで懸命に走ってきたことはムダではなかったと気づきました」(53歳・パート・アルバイト) 「地方の美術館に行ったり、建築家の作品を見てまわる。ネットでみた景色をバスやレンタサイクルで探しに行くなどツアーではなく個人旅行で海外を満喫できるようになった。次はどこへ行こうかと考えている時間も楽しい」(42歳・会社員) 旅行や観劇、美術館めぐりなど〝おでかけ〟をあげた方が多かった。 自分の足で、好きなときに行きたいところにでかけられる幸せ。それには時間とお金だけではなく、健康も大事だ。ということで、5位にあがってきたのがコレ↓
5位 健康のありがたさがわかるようになった
【37票】 「健康で趣味の登山を楽しめる喜び」(51歳・会社員) 「健康でいつも普通に食べることができて、眠れて、元気に歩けること」(43歳・パート・アルバイト) 「今まで健康なことが当たり前だと思っていましたが、元気だった同世代の友人が病気になり手術するのを目の当たりにし、健康が当たり前のことではないと気づきました」(44歳・パート・アルバイト) 本当にそうだと筆者も思う。ごはんをおいしく食べられるのも、ぐっすり眠れるのも、行きたいところへパッと足をのばせるのも、健康であればこそ。 イラスト/すぎうらゆう 構成・原文/編集部員・ギリコ