ハイアット国内初のビーチリゾート「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」でリゾート体験!
世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が発表する「トラベラーズチョイスアワード」を、2023年・2024年と2年連続で受賞している「ハイアット リージェンシー 瀬良垣(セラガキ)アイランド 沖縄」。そんな同ホテルに宿泊しながら、身体と心に元気が満たされるリゾート体験を満喫してきた。 【写真】“カクレクマノミ育成区域”周辺でシュノーケルを体験できる! 「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は、沖縄本島屈指のビーチリゾートである恩納村の美しい海に囲まれた瀬良垣島を舞台としたリゾートホテル。「ホテルが沖縄への旅の動機となり、滞在そのものが旅の楽しさとなるディスティネーションホテル」を目指し、瀬良垣島の随所に好奇心駆り立てるコンテンツを用意している。 那覇空港から車で約60分、ホテルが建つ瀬良垣島の前まで来ると、沖縄本島と繋がる“一本の橋”が見えてくる。360度海が囲む、そんなユニークなロケーションのなか、橋を渡っていくとワクワク感も高まっていく。 ■■気になるアクティビティ多数!透明度抜群の海が見どころ 見どころはなんといっても瀬良垣の美しい海。瀬良垣島側のプライベート感あふれるビーチからは、サンゴ礁を抱く透明度の高い海を望んでゆったりとくつろいでほしい。そして冬季も、人気の「ドラゴンボートシュノーケル」(大人1万1000円~、小人(6歳~11歳)9000円~)や「シーカヤック」(大人1万1000円~、子供(3~11歳)9000円~)、「スタンドアップパドル体験」(大人1万2000円~、子供(10~11歳)1万円~)といったマリンアクティビティを楽しめるのが魅力。これらは初めての人でも安心して体験できるよう、専任のインストラクターがガイドしてくれる。 アクティビティのなかでもイチオシなのが、SDGs プログラムの「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」(大人9000円~、子供(6~11歳)7000円~)。映画『ファインディング・ニモ』のキャラクターとしておなじみのカクレクマノミの生態&環境問題についてレクチャーを受けたあと、“カクレクマノミ育成区域”周辺でシュノーケルを体験できるのだ。 これは、近年世界的に個体数が減少しているといわれているクマノミの育成と、海洋での保全・復元を目的とした「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」の一環として実施されているものだが、実際に体験しながら、大人も子どもも楽しく学べるチャンス。興味深い雑学を知ることもできる。 ■■部屋からも美しい海の眺めを楽しむ! 7階建てで320室を備える「ザ・アイランド」。38平方メートルのスタンダードタイプ(1室 3万円~ ※税金・サービス料別)をはじめ、クラブルーム、スイートルームなど14タイプの客室がバリエーション豊富に用意されている。そして、全客室にオープンエアのバルコニーが付いているので、オーシャンビュー・ラグーンビュー・コーストビュー・ハーバービューといった4方向のいずれかの海の景色を楽しむことができる。 また、沖縄県内で屈指の広さを誇るスイートルーム“瀬良垣アイランドスイート”(約181平方メートル/1室30万円~ ※税金・サービス料別)には、広大なオープンエアバルコニーが付いているので、1つの部屋にいながら3方向の海を堪能することが可能。スタイリッシュな内装やスイートキングサイズのベッド、海の眺めとともに優雅なバスタイムを過ごせるバスルームなど、ここではラグジュアリーな滞在を楽しむことができる。 ■■個性豊かなレストランで食の旅へ出かけよう! 炉端・日本料理・鉄板焼・鮨・バーと5つの業態を展開している同ホテルのスペシャリティレストラン「シラカチ」(「ザ・アイランド」2階)にも注目したい。明確な仕切りや境目が少ない店内では、まるで旅の途中で路地を歩きながらさまざまな発見をするかのような、食との出会いを提供してくれる。 なかでも「シラカチ 日本料理」で提供されているコースメニュー「琉球和会席~TEEDA~」(2万円 ※税金・サービス料込み/前日正午12時までの予約制)は、特にユニーク。琉球料理伝承人の資格を持つ「スペシャリティレストラン シラカチ」の統括料理長が、琉球王朝時代の宮廷料理の作法を伝承しつつも、現代の料理技術と融合させた、現代版のごちそうを用意しているのだ。 医食同源の意識が根付いた沖縄で、食や健康、地域との繋がりも再認識できる同コース。丁寧に下処理をした後、7~8時間炊き込み、さらに3日間かけて仕込んだというイラブー(海へび)や、ウニ、豚足を使った茶わん蒸し風の椀物「てびちとイラブの玉地蒸し」など滋味深い料理の数々は、同所を訪れたらぜひ一度は食べてみてほしい。 取材・文/平井あゆみ ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。