プレミア12、米国が3位…ソーシア監督「この経験から成長しWBCに出られれば素晴らしい」
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」(読売新聞社など協賛)は24日、東京ドームで3位決定戦が行われ、アメリカが6-1でベネズエラを破って3位で大会を終えた。ベネズエラは4位で、初の入賞はならなかった。
米国は1次ラウンドで敗れたベネズエラに、2次ラウンド、3位決定戦で連勝して銅メダルを手にした。六回二死満塁の好機では、24歳のシンプソンが俊足を飛ばして適時内野安打とし、リードを広げた。米マイナーリーグで今季104盗塁をマークした韋駄天(いだてん)は今大会で高い打率を残し、何度も盗塁を決めてチームを勢いづけた。ソーシア監督は「若い選手がこの経験を持ち帰って成長し、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出られるチャンスがあれば素晴らしいことだ」と今後のさらなる活躍を求めた。
ベネズエラ・ロペス監督「強豪国との戦いの中での4位で、結果には満足している。みんな成長し、いい経験になった」