三越銀座店が韓国ビューティイベントを開催 ソウルで実施したK-POPアイドルRIIZEのポップアップも再現
三越伊勢丹の三越銀座店は8月21~26日、「GINZA COSME WORLD NEXT→"Seoul Story" by Singles Magazine」を新館7階の催物会場で開催する。2023年9月に実施したイベントの好評を受け、2度目の開催に至った。今回は韓国のファッション&ライフスタイル誌「Singles(シングルズ)」とタッグを組み、前回とは異なるブランドラインアップとコンテンツをそろえる。初日は100人前後が並ぶブースもあり賑わいを見せている。 【画像】三越銀座店が韓国ビューティイベントを開催 ソウルで実施したK-POPアイドルRIIZEのポップアップも再現
会場には、韓国のビューティブランドの販売や展示など19のブースをラインアップする。ビューティブランド「エイゼットエイチ(AZH)」「ビューディアニ(BEAUDIANI)」「ハウス オブ バランス(HOUSE OF BALANCE)」は日本で初のリアルでの出店だ。美容機器を体験できる展示コーナーや韓国で話題の“盛らないプリクラ”「フォトイズム」、ソウルで開催されたK-POPアイドルRISEと作り上げた「ユイク(UIQ)」のポップアップなどのコンテンツで会場を盛り上げる。また、韓国の電子機器メーカーで美容機器を展開する「LG」は、美容機器3点の体験コーナーを展開する。今回の出店を通して日本市場進出を見据えた消費者の反応を探る意向だ。
「Singles」のキム ギョウル編集長は「文化の中心地である銀座、伝統と歴史のある三越銀座店での開催をうれしく思う。韓国人と日本人は肌質や体質が近く、流行も共有している。韓国のビューティ業界において日本の顧客の思考や好みの重要性は高いので、今回の出店が彼らにとってプラスに働けばと思う」とコメントした。三越銀座店の松原麻美化粧品バイヤーは「新しいブランドから日本ですでに認知を獲得しているブランドまで広くそろえた。日本ではECが中心の韓国ビューティブランドをリアルで一気に体験できる場所として、若年層を中心とした新規客の誘引を狙う。同時に、既存客にとっても新鮮なカルチャーを体験できる機会になればうれしい」と話す。