きょう(火)の天気 関東・東海は秋晴れ その他は雲多く蒸し暑い 30℃予想も 日本海側は次第に雨の範囲拡大へ
連休明けのきょう15日(火)は関東や東海では秋晴れが続くが、その他は雲が広がりやすく、日本海側では次第に雨の範囲が広がりそうだ。気温は相変わらず、この時季としては高く、さらにきょうは湿度を感じる暑さとなる見込み。10月中旬にも関わらず、30℃以上の真夏日になる所もありそうだ。
連休明けは日本海側を中心に天気下り坂
三連休に秋晴れをもたらした高気圧は東へ離れ、きょう15日は大陸から低気圧や前線が近づいてくる。この影響で雲の広がる所が多く、天気は下り坂に向かいそうだ。午前5時現在、すでに九州北部に雨雲がかかっているが、夕方以降は日本海側を中心に雨の範囲が広がる見込み。太平洋側でも湿った空気の影響で西日本は不安定な天気となり、雨の降る所がありそうだ。一方、関東や東海はきょういっぱいは天気の大きな崩れはなく、晴天が続く見通し。
30℃以上の真夏日予想も 蒸し暑い
日中の気温はきょうも全国的に平年を上回り、時季外れの暑さとなりそうだ。東日本や西日本では軒並み25℃を超え、高松や熊本など30℃以上の真夏日になる所もある見込み。また、南寄りの風で湿った空気が入ることで湿度が上がり、ムシムシとした体感となりそうだ。10月も中旬ではあるが、きょうも暑さ対策をして過ごしたい。 (気象予報士・多胡安那)