人気セレブたちも愛用!手や足に巻くだけで筋力アップする「アンクルウエイト」30日間巻いて生活した驚くべき結果
レベッカのアンクルウエイトチャレンジがスタート
普段の私はワークアウトを週に4~5回、9時5時の仕事が始まる前にしている。30日連続でアンクルウエイトを使うとなれば必然的に休養日がなくなるけれど、1回のワークアウトを20分以下にすることでオーバートレーニングを防ぐつもり。 大枠のメニューは極力変えず、アンクルウエイトが活躍しそうなワークアウト(ピラティス、ヨガ、自重エクササイズなど)を少し加えるだけにした。チャレンジ期間中の1週間のスケジュールはこんな感じ: 月曜日:地元のジムで45分間の下半身ワークアウト(キックバック、ウォーキングランジ、ステップアップ、ニーリング・リア・レッグレイズなど) 火曜日:自宅で20分間のピラティス(『Move With Nicole』というYouTubeの無料動画を使用) 水曜日:ジムで45分間の上半身ワークアウト(ディップス、プルアップ、ラットプルダウンなど) 木曜日:5分間の全身ワークアウト(フィットネスインストラクターのマディー・リンバーナーの無料動画を使用) 金曜日:ジムで45分間の全身ワークアウト(ウォーキングランジ、ディップス、プルアップ、ニーリング・リア・レッグレイズ、キックバックなど) 土曜日:クリッシー・セラの無料動画で15分間の下半身ワークアウト(フロントヒップスラスト、キックバック、スタンディング・レッグアブダクションなど) 日曜日:5分間の全身ワークアウト+ランニング5km(アンクルウエイトなし) ※これは私が個人的に好きなエクササイズを盛り込んだワークアウトプランではあるけれど、この記事を書くためのものであることを覚えておいて。何ヶ月も休養日を犠牲にするつもりはないし、みんなも休養日は絶対取るべき。こういったチャレンジに興味がある人はパーソナルトレーナーに相談し、あなたの目標と現在のフィットネスレベルに応じたスケジュールを立ててもらおう。
30日間のアンクルウエイトチャレンジから私が学んだ5つのこと
1.軽くても意外とハード アンクルウエイトには0.5kgのものから10kgものまである。だから、わずか1kgのアンクルウエイトを買い物カゴに入れるのは正直ちょっとバカバカしかった。1kgじゃなにも変わらなそう。もう少し重たいのにしようかな? 2~3週間で重たいウエイトを買い直すのはちょっとイヤ。 でも、過去10年のウエイトトレーニングの経験から、リフティングの世界における1kgが決してバカにできるものではないことを知っている私は、大人しく1kgのアンクルウエイトを購入した。 それを着けてキックバックを10回すると、思いのほか筋肉がパンパンに。そして、あの筋肉が灼けるような感覚は、4週間のチャレンジを終えたあとでも感じられた。たった1kgでも侮れない。最初は軽いウエイトで、ゆっくり焦らずマインドマッスルコネクション(いま使っている筋肉を意識すること)を深めたほうがのちのち自分のためになる。 2.アンクルウエイトを着けて歩くのにはコツがいる アンクルウエイトを着けていると、普通の道でも浅瀬を歩いているような感じがする。専門家の大半が(ケガ、関節の問題や関節炎がなく、正しいフォームで歩くことを前提として)ゴーサインを出しているにもかかわらず、私はアンクルウエイトを着けたまま歩き回ることに若干懐疑的だった。 個人的に、アンクルウエイトを着けたまま脚に過剰な負担をかけたりケガをしたりすることなく歩くには、コツがいると思っている。ポイントは行進をするようなイメージで、しっかりと足を上げ、ゆっくりと歩くこと。 3.アンクルウエイトは下半身のエクササイズに向いている 当たり前かもしれないけれど、アンクルウエイトは下半身のエクササイズ(ウォーキングランジ、サイドレッグレイズ、キックバック、ステップバックなど)でもっとも効果を発揮する。これは、特定の筋肉(大腿四頭筋、臀筋、ふくらはぎなど)を別々に鍛えるタイプのエクササイズでアンクルウエイトを着用すると、脚にいつも以上の抵抗がかかるから。 実際、1回目の下半身ワークアウトのあとは、臀筋からふくらはぎまで脚全体の筋肉が燃えて熱くなり、アンクルウエイトに1本取られたような気分になった。 4.アンクルウエイトは多機能 私は多機能のツールに目がない。そして、リストウエイトとしても使えるアンクルウエイトは、その代表的な例と言える。手首に巻いてもズレなければ、1つの値段で2つのツールを買ったも同然。 5.でも、決して毎日使う必要はない これはエレフセリウーも言っていたこと。「関節に負担をかけすぎないよう、アンクルウエイトは週に数回、短い時間で使うくらいがいいでしょう」 休養日が重要なワケを記した論文は山ほどあるし、私にも休養日を廃止するつもりはない。 今回のチャレンジでは、ジャーナリズムの名のもとに、アンクルウエイトの可能性を探れるだけ探るという目的で例外的に休養日を廃止した。