DeNA・石田裕太郎、来季2年目の目標は規定投球回到達 「クリアできれば2桁勝利も見えてくる」
DeNA・石田裕太郎投手(22)が8日までに、2年目となる来季の目標に規定投球回の143イニング到達を掲げた。「今年は1軍と2軍での登板を合わせて110イニングくらい投げた。規定投球回をクリアできれば2桁勝利も見えてくると思う」と飛躍を期した。 今季は6月のデビュー戦から無傷の4勝を挙げたが、後半戦は失速し、日本シリーズはテレビ画面越しに見つめた。終盤は体の疲労感が強かったといい「1年間1軍で戦っている投手と比べると、まだまだ差がある」と唇をかんだ。 180センチ、78キロとプロとしては細身。オフは体づくりに励み、平均球速が140キロ台中盤だった直球の球威向上を目指す。「来年は大事な試合を任せてもらえるように信頼を勝ち取れたら」と決意を込めた。(鈴木智紘)