2年ぶりの優勝を目指すアルカラスが初戦を突破、グランドスラム大会の勝利数は「60」に到達 [USオープン/テニス]
2年ぶりの優勝を目指すアルカラスが初戦を突破、グランドスラム大会の勝利数は「60」に到達 [USオープン/テニス]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が予選勝者のリー・トゥ(オーストラリア)を6-2 4-6 6-3 6-1で振りきり夏の北米ハードコートシーズン初勝利をマークした。試合時間は2時間42分。 ~結果を随時更新中!~USオープン2024|トーナメント表 同大会に4年連続出場となる21歳のアルカラスは、2022年にグランドスラム初タイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとして第1シードで臨んだ昨年は、準決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)に6-7(3) 1-6 6-3 3-6で敗れていた。 パリ五輪で銀メダルを獲得したアルカラスは前哨戦のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)でプレーしたが、初戦敗退に終わっていた。アルカラスは今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)とウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で勝っており、グランドスラム3大会連続制覇を目指している。 四大大会のマッチ60勝目を挙げたアルカラスは次のラウンドで、デニス・シャポバロフ(カナダ)を6-4 7-5 6-4で破って勝ち上がったボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)と対戦する。 そのほかの試合では第14シードのトミー・ポール(アメリカ)、第16シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)、第31シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)、ファビアン・マロジャン(ハンガリー)、ジズー・ベルグス(ベルギー)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)らが2回戦に駒を進めた。 第26シードのニコラス・ジャリー(チリ)はオコネルに4-6 3-6 6-4 3-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者 <大会2日目◎8月27日|主な試合結果> ■男子シングルス1回戦 ○5マッティア・ベルッチ(イタリア)[Q] 6-4 7-6(5) 6-3 ●6スタン・ワウリンカ(スイス)[WC] ○7クリストファー・オコネル(オーストラリア)6-4 6-3 4-6 6-3 ●8ニコラス・ジャリー(チリ)[26] ○12ガブリエル・ディアロ(カナダ)[Q] 6-4 3-6 6-3 7-5 ●11ジャウメ・ムナール(スペイン) ○13マックス・パーセル(オーストラリア)7-5 6-4 6-3 ●14アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア) ○16トミー・ポール(アメリカ)[14] 6-4 6-2 5-7 6-2 ●15ロレンツォ・ソネゴ(イタリア) ----- ○25フラビオ・コボッリ(イタリア)[31] 6-1 4-6 6-4 6-4 ●26ジェームズ・ダックワース(オーストラリア) ○27ジズー・ベルグス(ベルギー)6-2 4-6 6-2 3-6 7-6(10-7) ●28パベル・コトフ(ロシア) ○29ファビアン・マロジャン(ハンガリー)2-6 6-1 3-6 6-1 6-4 ●30ハマド・メジェドビッチ(セルビア)[Q] ○33カルロス・アルカラス(スペイン)[3] 6-2 4-6 6-3 6-1 ●34リー・トゥ(オーストラリア)[Q] ○48セバスチャン・コルダ(アメリカ)[16] 7-6(3) 6-1 6-0 ●47コランタン・ムーテ(フランス)
テニスマガジン編集部