【菊花賞】ダービー馬ダノンデサイルは6着 横山典弘騎手「誰かが悪いわけでもなく仕方がない」
10月20日の京都11Rで行われた第85回菊花賞（3歳オープン、牡・牝、GＩ、芝・外3000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金＝2億円）は、クリストフ・ルメール騎手の2番人気アーバンシック（牡、美浦・武井亮厩舎）が直線で抜け出しラスト1冠を奪取した。タイムは3分4秒1（良）。 1番人気のダノンデサイルは、1973年タケホープ以来、51年ぶり史上3頭目の日本ダービー＆菊花賞の2冠制覇ならず6着。好位追走も向こう正面で位置が下がってしまい、勝負どころでは後方3番手。直線で追い上げたものの、6着が精いっぱいだった。 ◆横山典弘騎手「１周目を上手に走れましたが、流れが悪すぎました。最後はよく伸びてくれました。誰かが悪いわけでもなく仕方がない。これも競馬ですから」
