ハリウッドが夢中になる注目の若手俳優10人 ― 次世代のレオ、ブラピは誕生するのか?
6. グレン・パウエル
“100万ワットの笑顔” 出演作:『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』、『セットアップ: ウソつきは恋のはじまり』、『トップガン マーヴェリック』、『恋するプリテンダー』 俳優だけでなく、プロデューサー・脚本家としての顔も持つパウエルは、主演デビューを果たした2018年のNetflix映画『セットアップ: ウソつきは恋のはじまり』が大ヒット。その後、『トップガン マーヴェリック』に出演し、メディアの注目をかっさらった。 その後も、リチャード・リンクレイターと共同脚本を務めた『Hit Man(原題)』や、シドニー・スウィーニー共演のヒット作『恋するプリテンダー』など、話題作への出演が続く。オファーが次々と舞い込むなか、すでにエドガー・ライト監督のリメイク版『バトルランナー』や、J・J・エイブラムスの新作への出演が決まっている。
7. フローレンス・ピュー
“THE・カメレオン俳優” 出演作:『ミッドサマー』、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、『ブラック・ウィドウ』、『オッペンハイマー』、『デューン 砂の惑星PART2』 現在28歳のピューは、2016年の『レディ・マクベス』で脚光を浴びた。その後出演したアカデミー賞ノミネート作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』と、A24のホラー映画『ミッドサマー』は、批評・商業ともに成功を収めた。 ノーラン監督の『オッペンハイマー』や、ヴィルヌーヴ監督の『デューン 砂の惑星PART2』では、アンサンブルキャストの1人として存在感を発揮。また、マーベル作品への出演にも意欲的で、スカーレット・ヨハンソン主演の『ブラック・ウィドウ』のほか、新作『サンダーボルツ』の主要キャストにも名を連ねている。
8. シドニー・スウィーニー
“出演作50本以上のカリスマ” 出演作:ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』、『恋するプリテンダー』、『マダム・ウェブ』 26歳にして、50本以上の出演歴を誇るスウィーニー。グレン・パウエルと共演した『恋するプリテンダー』では、ロマコメ作品として異例のヒットに導いた。 エミー賞にノミネートされたドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』と『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』で話題の的になり、瞬く間にスターの仲間入り。さらに、製作会社・Fifty-Fiftyを立ち上げるなど、プロデューサーとしても活躍している。今後は、エドガー・ライトが監督を務める『バーバレラ』のリメイク版に出演予定だ。