【40代・50代の眉メイク】まばら・ムラ眉をカバーするコツを広瀬あつこさんが伝授!
40代・50代になるとなかなか変えられない「眉の描きグセ」。「眉に濃淡があり、不均一であかぬけない」というお悩みに、人気ヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさんが、的確にアドバイス!
【悩み】部分的に濃淡があり、不均一であかぬけない
【ムラ眉】 丁寧に眉メイクしているのに、色ムラとボサボサ感が出てしまい、くずれやすいという西 祐子さん。
とかすとき、表面をなでているだけ 「最初にとかすのはすばらしい! でも表面をなでているだけなので、残念ながら眉のお掃除になっていません」(広瀬あつこさん)
ペンシルで描いたあとパウダーをふわっと 「西 祐子さんの場合、しっかりした毛質が邪魔して、パウダーが地肌についていないんですね。これがムラの原因」(広瀬あつこさん)
【解決策】硬い毛質を手なずけて均一感のある洗練美眉に
「皮脂やスキンケア、ファンデーションなどの油分が残ったまま眉メイクをしていますね。ペンシルやパウダーが上すべりしやすく、せっかく描いてもくずれてしまうのはそのため。下準備にフェイスパウダーを仕込み、ワックスタイプのアイブロウを使うと描きやすく、くずれにくくなります。しっかりと毛の下にもぐり込ませ、地肌に描くことも、均一眉に仕上げるためのポイントです」(広瀬あつこさん)
広瀬あつこさんのメイク【POINT1】フェイスパウダーをしっかりなじませる
メイクの仕上げに使うフェイスパウダーをブラシで眉になじませる。ブラシの毛先を左右に動かし、粉がしっかり地肌に行きわたるように。
6色が混ざり合うことで肌に透明感を与え、メイクくずれを防ぐフェイスパウダー。付属のブラシがうってつけ。AQ オーラ リフレクター 02 /コスメデコルテ
【POINT2】スクリューブラシで汚れをかき出す
1で皮脂やスキンケアの油分、ファンデーションなどを吸収させたフェイスパウダーを、眉用のスクリューブラシでかき出す。ブラシを地肌に押しつけ、毛の根元から行って。
【POINT3】眉をかき分け、地肌にアイブロウをのせて
にじみにくいワックスタイプのアイブロウで、眉毛の足りないところを中心に、毛をかき分けるように地肌を着色。その上からアイブロウパウダー、眉マスカラを重ねて仕上げる