大阪マラソンの新コース決定 ハルカスや造幣局周辺を巡るものに
大阪マラソン組織委員会は12日、今年の12月1日に開催される「第9回大阪マラソン」の新コースを発表した。 【拡大写真付き】なにわ路を駆けるランナーたち
四天王寺や大阪ビジネスパーク周辺も
同委員会によると、コースは大阪城公園(大阪市中央区)をフィニッシュ地点とし、これまでのコースでもおなじみの中央公会堂(同)、御堂筋(同)、京セラドーム大阪(同西区)のほか、造幣局(同中央区)、あべのハルカス(同阿倍野区)、四天王寺(同天王寺区)、大阪ビジネスパーク(同中央区)といった大阪の名所を巡るものとなった。 また、第9回大会からスタート時やコース走行中の混雑緩和、転倒などの事故防止を図るため、参加者を複数グループに分けてスタートさせる「ウェーブスタート」を採用するとしている。
マラソンの定員を前回の3万人から3万2千人に拡大
このほか、チャレンジラン(8.8キロ)を廃止。マラソンの定員を前回の3万人から3万2千人に拡大する。また、大阪マラソンに何度申し込んでも当たらないという声を受け、優先抽選枠を3千人から4千人に拡大する。ランナーの募集期間は4月5日午前10時から5月17日午後5時までの予定となっている。