大谷翔平の元通訳、水原一平被告への量刑言い渡し3度目延期 WS→クリスマス前→年明け→キャンプイン直前… 「そんなに時間かかるもん?」疑問の声
大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告(40)について、米カリフォルニア州の連邦地裁が7日、今月24日に予定されていた量刑言い渡しを2月6日に延期することを決めた。延期は3度目。米ロサンゼルスの地元紙など複数メディアが報じた。 ◆「大谷翔平、契約金の97%を後払いすると分かった瞬間の水原一平」【写真】 複数メディアによると、水原被告の弁護側が、地裁に提出するギャンブル依存症に関する精神科医の鑑定書の作成に遅れが生じたと申し立て、要請が認められたという。水原被告は2021年11月から24年3月ごろに違法スポーツ賭博に関与し、大谷の口座から約1700万ドル(約26億円)を盗んだとされる。 当初は10月下旬に量刑言い渡しの予定だったが、体調を崩したことから12月下旬に延期。その後、1月に延期されていた。量刑言い渡しは当初予定の大リーグのワールドシリーズ(WS)ごろから、クリスマス前、年明け、キャンプイン直前と後ろ倒しになっている。 言い渡しの”再々延期”は米メディア記者がX(旧ツイッター)でポストするなどし、日本でも拡散。Xでは「またかよ(笑)何か時間稼ぎをしてるとしか思えない」「なんでこんなに延期したいって要求してるんだろう」「もういい加減終わりにして欲しい」「鑑定書って、そんなに時間かかるもんなんだろーか? 早く終わって欲しいわぁ…」などと、あきれや疑問を呈する投稿が拡散した。
中日スポーツ