時間配分を可視化できるタイマーで仕事のムダ時間、勉強のニガテ分野がわかる【今日のライフハックツール】
資格試験の勉強で過去問などを解くとき、試験本番に合わせてタイマーをかけるのは大事なことです。 時間配分を可視化できるタイマーで仕事のムダ時間、勉強のニガテ分野がわかる【今日のライフハックツール】 自分が現時点でどこまで対応できているのかを把握するには、試験と同様にキチッと時間を計ってみないとわかりません。そこで導入してほしいのが、近年人気の学習用タイマーです。 昨今の中高生の間では、勉強の時間をタイマーで区切ることで集中力をアップさせる学習方法が定番になっています。そのため、ここ数年でとにかく勉強時間を管理することに特化したタイマーがいくつも登場しており、文房具店によってはそういった学習用タイマーのコーナーができていることも。 そんな中でも注目のアイテムが、時間配分を視覚化できる最新のタイマー「ペースメイク」(SONiC)です。 【「ペースメイク」はこんな人にオススメ!】 仕事の作業や勉強の時間配分をわかりやすく管理しタイパを上げたい 一つのタスクにどれだけ時間がかかっているか、作業効率の改善点を明確にしたい 資格試験など大事なテストを控えている
時間配分が目に見える!最新タイマー
「時間配分を可視化できる」というのはどういうことか? 試験と同じ45分のタイマーをかけて模擬テストをはじめたとして、15分が経過すると残り時間は30分となります。 でも試験の時に知りたいのは、残りが何分か?という直接的な数値ではなく「今の時点で試験時間の1/3が経過して、残りはだいたい2/3ぐらい」という、試験時間の全体に対する配分のはず。 SONiCの「ペースメイク」は、まさにその配分の可視化に特化したタイマーなんです。 試しに45分のタイマーを、本体右上のダイヤルをクリクリと回して設定してみましょう。(このダイヤルによる時間設定、すごくラクです!) この時点では、画面には上から「現在時刻」「分」「秒」の数字のみ。そこで本体上部のSTART/STOPボタンを押すと、ピッという音と共に数字の周囲に黒い円が現れます。 この円は設定時間を1周100%とした円グラフのようなもので、時間経過と共に減っていきます。つまり表示は、45分タイマーで15分経過すると円グラフは1/3、22分30秒でちょうど半分に。まさに時間配分が目に見える形で表示されているんです。 残り時間を数字で表示されるだけだと、「今が全体のうちのどれぐらいか」というのを瞬時に把握するのは難しいし、なによりもそこで把握しようとするだけで脳のリソースを使ってしまいます。それはちょっと勿体ない。目に見えて直感的に把握できるなら集中も途切れないし、ペース配分も掴みやすいです。 仕事用としても、プレゼンやミーティングに使うとかなり優秀。自分が話すときに時間を決めてカウントダウンすると、常に時間配分が目に見えるので、持ち時間をきちんとコントロールして喋りやすくなるのです。 ちなみにプレゼンのときは、裏のパネルでアラーム音をオフにしておくのがおすすめ。その場合でも、START/STOPボタンがほんのり明滅することで時間を知らせてくれます。 ▼こちらもオススメ!